お知らせ
すくみ足 ⑦
2022.02.28
先日、パーキンソニズムのすくみ足に関する勉強会に参加しました。レジメです。
すくみ足の臨床研究では、純粋無動症の症例報告が有名です。純粋無動症とは「パーキンソン病を念頭に置き、固縮・振戦がないのに、無動すなわちすくみ症状を呈する臨床症候群」です。この報告から「すくみ現象と逆説動作は表裏一体である」ことが理解できます。近年では、純粋無動症は進行性核上性麻痺の臨床病型の一つ「pure akinesia with gait freezing (PAGF)」の位置づけです。
* ここに紹介する全ての文章、画像、音声情報について、内容の合法性・正確性・安全性等、あらゆる点において保証しません。