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連載 コミュニケーション支援 107
2023.12.04
ALS 療養者・意思伝達手段の新しい選択フロー 1-4
みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。
ALS 療養者・意思伝達手段の新しい選択フローを示します。「発語→書字→電子機器→文字盤(前期)→意思伝達装置→文字盤(後期)→身体表現」のフローです。
文字盤(前期)は、意思伝達装置・前の位置付けです。指差し文字盤、透明文字盤などを示します。Yesのサインは「指差し、手振り、首振り、まばたき」など、多様です。
【文献】白井 誠・他:筋萎縮性側索硬化症の意思伝達手段に関する調査-住宅型施設の療養者を対象として.難病と在宅ケア 2023;28(12):57-59.