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連載 コミュニケーション支援 69
2023.03.13
操作スイッチの介入支援 1-11
みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。
操作スイッチの介入支援を示します。「残存機能の評価→操作スイッチの選択→操作スイッチの適合」のフローです。このフローはスイッチの不具合が発生した場合、問題解決に使用します。「残存機能(姿勢、運動)、スイッチ選択(部位、種別)、スイッチ適合(3つの生活環境)」に分けることで、全体像が整理できます。
【文献】白井 誠、木村高仁:重度障害者用意思伝達装置の操作スイッチに関する調査-住宅型施設のALS療養者を対象として.難病と在宅ケア 2021;26(10):52-54.