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連載 コミュニケーション支援 67
2023.02.27
操作スイッチの介入支援 1-9
みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。
操作スイッチの介入支援を示します。「残存機能の評価→操作スイッチの選択→操作スイッチの適合」のフローです。操作スイッチの適合は「スイッチが生活環境に当てはまること」です。生活環境は「物的、人的、社会」の3つの要素に分かれます。人的環境は支援者チームと言えます。支援者の適合能力も重要です。
【文献】白井 誠、木村高仁:重度障害者用意思伝達装置の操作スイッチに関する調査-住宅型施設のALS療養者を対象として.難病と在宅ケア 2021;26(10):52-54.