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連載 コミュニケーション支援 60
2023.01.09
操作スイッチの介入支援 1-2
みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。
操作スイッチの介入支援を示します。「残存機能の評価→操作スイッチの選択→操作スイッチの適合」のフローです。問題点の整理のために介入的評価を行います。介入的評価では姿勢運動に徒手的介入を行い、その結果から機能低下の要因を整理します。仮説検証作業とも言えます。
【文献】白井 誠、木村高仁:重度障害者用意思伝達装置の操作スイッチに関する調査-住宅型施設のALS療養者を対象として.難病と在宅ケア 2021;26(10):52-54.