「埼玉難病ケアのみやこグループ」の各施設をご案内

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お知らせ

連載 コミュニケーション支援 12

2022.02.07

メガネスイッチの開発 1-3

みやこグループの住宅型施設では、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を中心とした神経難病のコミュニケーション支援に力を入れています。居室において意思伝達装置等の使用環境を整えています。当グループでの取り組みを紹介します。

眼球運動を利用した眼鏡型スイッチ(メガネスイッチ)を示します。動作原理では、まず、眼の画像から瞳孔中心位置を検出します。そして、通常の視野範囲を確認し、それを超える範囲をしきい値として設定します。しきい値を超えるとスイッチ操作に結び付きます。

【文献】白井 誠、田川元気、伊藤和幸・他:眼球運動を利用した眼鏡型スイッチの開発(第2報)-ALS 療養者を対象として.日本難病医療ネットワーク学会機関誌 2021;9(1):82.