お知らせ
CRPS(複合性局所疼痛症候群) ⑭
2024.10.14
先日、慢性痛に関する研修会に参加しました。テーマは CRPS(複合性局所疼痛症候群)です。このテーマは19世紀から現在まで、様々な議論が続いています。用語、概念、診断基準などの変遷が興味深かったです。レジメです。
名称変更時の CRPS の診断基準は以下の通りです。
1)侵害事象または不動の原因が存在すること
2)持続する痛み、アロディニア、または原因となる事象とは不釣合いな痛みを伴う痛覚過敏を呈すること
3)疼痛部位における浮腫、皮膚血流の変化、または異常汗腺運動活動が経過中に存在すること
4)上記の症状や機能異常が他の理由で説明できる場合には本症と診断しない
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